幻想


言うは易く行うは難し。
案ずるよりも産むは易しの反対語にあたるが、あまり知られていない。世の中は実際やってみた方が多いのだろうか?

海外駐在員になって、英語を自然に覚えるのは幻想だと分かった。

理由は2つ

1つ目は日本人のコミュニティで完結することが多い。朝会社来たら、日本からの日本人のメールのやり取りが多い。日本人駐在員が他にもいるので、一緒にランチ。帰ったら妻とおしゃべり。

うちは工場だからダメなんだとも思っだが、日本の会社で米国で営業している方も、日本人相手が多く、日本語で完結することが多いらしい。

2つ目は、単純。努力してないから。



海外行く前は、行けばなんとかなるとか、
軽く考えていたがそうではない。やっぱり本人の意識次第である。

今の時代、誘惑が一杯だ。テレビ、ネット、ライン、本、ライン等々。気持ちを律しないと易きに流れる。自分の意思が問われているのだと思う。

学生の時からなんでも最後にひっくり返す性格だった。
高校生の時は、高校3年の春まで落ちこぼれていた。英語のクラスは8クラス中下から2.3番目。
国語も4クラス中、下から2番目くらいだった。
やばいと感じて毎日図書館に通うことにした。
大学も一年時に留年した、やばいと感じて大学2年から頑張って、単位を無事取得して、大学卒業した。
社会人になってもダメ社員で、8年間くらい上司のストレスの捌け口的な存在。毎日ガミガミ怒られた。悔して、9年目に巻き返した。

巻き返しをしなければいけない時期に差し掛かっている。